翻訳会社業界にもクラウドソーシングの波

これまで翻訳会社と聞くと、翻訳の専門教育を受けて試験に合格し、資格を持ったプロの翻訳者の方達が所属している会社、というイメージが一般的でした。

しかし、昨今インターネットの普及により多くの業界でクラウドソーシングが導入されており、翻訳会社業界にも例外なくその波が押し寄せてきました。つまり、オンライン上で資格がなくとも翻訳者として仕事ができる翻訳会社が誕生したのです。

こうしたクラウドソーシングの翻訳会社では、どのように翻訳者が選ばれているのでしょうか。クラウドソーシング翻訳を運用している大手の会社では、翻訳者として登録したい方に対し、翻訳経験や外国語の運用能力を任意で尋ねた上で、オンライン上で翻訳試験を実施しているところがほとんどです。

例えば、英語から日本語への翻訳では、特定の分野(ビジネス分野)などの文章を課題として与え、きちんと日本語訳できるかテストをします。そのテストに合格さえすれば、晴れて翻訳者として仕事ができるようになります。

クラウドソーシングの翻訳会社で特徴的なのは、どの言語が母国語であるかを厳しく問わない点です。一般的に翻訳というと、日本語が母国語の方対象というイメージですが、きちんと翻訳できる能力があるのであれば、母国語が何語であっても問題ないというスタンスです。そのため、翻訳の依頼者からすれば、翻訳の質の点においてクラウドソーシング翻訳は若干不安を伴うものでもあります。

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